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薬物性鼻炎、ポリープ状鼻炎、血管運動性鼻炎、好酸球増多性鼻炎、アレルギー性鼻炎が主な鑑別疾患。

1.まず薬物性鼻炎を鑑別 →抗コリン薬、α刺激薬の局所投与、経口避妊薬の全身投与など

2.通年性の症状の場合 →鼻の診察をしてポリープ状鼻炎の鑑別。粘膜浮腫がある場合は、アレルギーの検査を実施。

3.季節性の症状の場合 →アレルギーの検査を実施。

◇アレルギーの検査
プリック、皮内反応、RASTを実施。RASTは抗ヒスタミン薬内服の影響を受けないが、感度は皮膚反応に劣る。非特異的IgEは若年者で高値はアレルギー性疾患を強く示唆するが、成人ではあまり有用ではない。下記の鼻粘膜スメアで好酸球10%以上はアレルギー性疾患の可能性が高い。

4.アレルギー検査陽性 →アレルギー性鼻炎の診断

5.アレルギー検査陰性 →鼻粘膜スメアを実施。

◇鼻粘膜スメア
鼻汁のハンセル染色。好酸球の透明化がみられるか、または好酸球数が全白血球の10%を超えていればアレルギー性疾患の可能性が高い。

6.鼻粘膜スメア正常 →血管運動性鼻炎。非炎症性の鼻炎で、著明な鼻閉と鼻汁、後鼻漏が特徴。鼻粘膜の副交感刺激が強く、香水や煙、冷気、感情の興奮などの刺激に鼻粘膜が過剰に反応。

7.鼻粘膜スメアで好酸球の増多(全白血球数の10%未満の増多?) →好酸球増多性鼻炎。非アレルギー性の鼻炎で、前ポリープ状の鼻炎?ステロイド点鼻が有効。

8.そのほか、子供の片側性の悪臭を伴う膿性分泌を認める時は、異物を探す。治療反応が悪い場合や他の臨床症状を伴う場合には、サルコイドーシスやWegener肉芽腫、鼻咽頭腫瘍などの鑑別。

内科診断Case Study、Case1(P2-5)
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無題
好酸球性副鼻くう炎
NONAME 2009/12/06(Sun)18:22:33 編集
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