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初発の脳卒中について大まかな予後
  •  生命予後:平均余命7.5年、5年生存率50%程度
  •  機能予後:片麻痺などの運動障害の後遺50%、運動障害がないか急速に改善30%、死亡20%
  •  下肢機能:上記50%の運動障害のうち、9割以上が発症時に歩行困難で、リハの結果約7割は最終的に何らかの形で歩行可能、屋内ADL自立になる
  •  上肢機能:上記50%の運動障害のうち、麻痺の出現した上肢が実用手まで回復するのは2割程度、発症後1ヶ月までに手指の動きがなかった例では実用手にならない。
  •  高次脳機能障害:発症後1.5年程度は回復が続くとされる。
 
ADL予後の不良因子
初発の脳卒中では、評価時ADL不良(FIM運動領域50点以下/座位保持困難)に加えて以下
  • 長い発症後期間
  • 見当識不良
  • 高齢
  • 重篤な麻痺(SIAS運動下肢項目で1/5以下)
  • 非麻痺側筋力低下(握力10kg以下)
  • 半側空間無視
  • 重篤な廃用(膝関節屈曲拘縮、褥創)
  • 遷延性意識障害
  • 重篤な併存症・合併症
  • 重度失語に伴う知的障害・情動障害
  • 重度抑うつ
 
再発例も含めて脳卒中全般では
  • 病前の低ADL
  • 脳卒中の既往
  • 両側病変
逆に、50歳代以下での初発例では、かなり障害が重度であっても屋内自立まで達成できる可能性が高く、通常のリハ期間を越えても継続が望ましい。
 
現代リハビリテーション医学 改定第3版 P347- 金原出版2009年
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