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Mazor KM, Fischer MA, Haley HL, Hatem D, Rogers HJ, Quirk ME.
Factor Influencing Preceptors’ Responses to Medical Errors: A Factorial Survey.
Acad Med. 2005:80;s88-92

外来指導医が、2つの学習者のミスについてのシナリオに対して、どう対応するかを質問紙で調査した研究。

対象は、FDコースに参加するFM、GIM、Pedsの指導医で、コースの事前に質問紙を配布して実施した。
シナリオは、外来で小児に間違った予防接種を実施したケースと外来でペニシリンアレルギーの患者にペニシリン系抗菌薬を処方して患者から服用前に問い合わせがあり発覚したケースの2つを用いた。

FM 41%、GIM 30%、Peds 24%、その他5%だった。指導医の経験が4年未満35%、4-10年37%、10年以上14%だった。
  • 5つの質問に対する答えは、
  • ミスした結果どうなるかディスカッションする 95%、96%
  • 指導医自身にも責任があることを述べる 75%、78%
  • 誰もがミスを犯すといってなぐさめる 58%、42%
  • 後の評価に反映する 41%、50%
  • 学習者に対してがっかりする 8%、27%

また、これらの指導医の反応に影響する因子は、
同じ学習者に過去にミスがあること、同学年の人に比べて知識レベルがどうか、フィードバックを受け入れるか、学習者の学年、感情的な反応、謝罪するかどうか、言い訳をするか
この7つ項目だった。

結果からは、失敗に対して中立的または援助的な反応をすることが多いことがわかるが、先行研究でも指導医が学習者のミスを正すことにためらっていることが分かっており、この結果と一致する。

Limitationは、FDコースの参加者を対象としているので指導医全般の反応を反映するか分からないこと、質問紙のため実際の行動と一致するか分からないこと、学習者がどう受け取ってどう影響するかを調べていないこと、などをあげている。
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