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虚血性腸炎メモ from up to date + AGA guideline

Spectrum of disorders
Reversible colopathy
Transient colitis
Chronic colitis
Stricture
Gangrene
Fulminant universal colitis

Clinical manifestations
突発性の中等度の腹痛が多くは左側腹部に出現して、24時間以内に下血となる。下血の11%は胃からの大量出血。普通はメレナ、タール便だが。左側結腸由来の下血は、新鮮血で便の混入なし。右側結腸からの出血は暗い茶色で便の混入あることが多い。ただし、大量なら鮮血となる。

High risk state
術後:大動脈・心血管
血管炎:SLE、血管炎症候群
凝固障害(の初発):抗リン脂質抗体症候群
感染:E.Coli O-157、サイトメガロウィルス
薬物:経口避妊薬、麻薬など
長時間の運動後:長距離走など
心血管イベントに伴う低血圧
腸管狭窄:便秘、癌、憩室炎

Risk factors
60
歳以上、透析、高血圧、低アルブミン血症、糖尿病、便秘をきたす薬剤の使用

Differential diagnosis
憩室出血:高頻度。普通は憩室炎を伴わない。
血管異形成:頻度高い。
感染性腸炎:O-157など。
炎症性腸疾患:
その他:憩室炎、放射性腸炎、痔疾、大腸癌

XPCT
XPthumb printing signは特異度高く、あれば重症の所見だが感度は低いCT:典型的像は腸管壁の分節性肥厚所見。壁肥厚は目立たず、腸管の分節性の攣縮だけのこともある。腸管嚢状気腫や腸間膜静脈内のガス所見は重症所見。

Colonoscopy
腹膜炎や穿孔の所見がない場合に実施。粘膜の蒼白、粘膜下出血などの所見はレントゲン上のthumbprintingのカメラ所見。粘膜のチアノーゼ、出血性潰瘍などは重症の所見。偽膜形成や線状潰瘍もありえる。

Treatment
Nonocculusive ischemia
腸管壊死や穿孔がなければ保存的にみる。絶食補液で腸管を休ませる。中等症以上では広域の抗生剤投与(エビデンスはbacterial translocationや膿瘍形成の予防目的に)
NG tube(腸閉塞を伴う場合)
発熱、腹膜刺激症状、下痢下血の長期化などに注意して経過をみる。

Chronic ischemic colitis
20%は慢性化(2-3 week)し、腸管に不可逆的なダメージとなる。このとき、炎症性腸疾患の見落としに注意。虚血性腸炎が慢性化した場合、bacterial translocationから菌血症、敗血症を繰り返したり、無症候性腸管狭窄や下血、下痢の反復、蛋白漏出性胃腸症などになる。手術適応につき検討が必要となる。

What is the role of ANTIBIOTICS in CI?
エビデンスはないが、中等症以上では専門家は推奨。理論的にはbacterial translocationの予防と腸管壊死からの膿瘍形成を予防。

What is the role in CI of CORTICOSTEROIDS and other agents conventionally used treat IBD?慢性化した場合にのみ使用するかどうか検討する。エビデンスはなく、虚血に陥った腸管にダメージを与える可能性もあるので注意。

When is SURGERY indicated in patients with CI?
腹膜刺激症状
出血量が多い
2-3週間の症状持続
蛋白漏出性胃腸症の続発
Sepsisの反復
症状のある腸管狭窄

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