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Efficacy of Brief Behavioral Treatment for Chronic Insomnia in Older Adults.

Arch Intern Med. 2011 Jan 24. [Epub ahead of print]

 

方法:

平均年齢71.7歳の1ヶ月以上続く慢性不眠で日常的に支障をきたす79名の患者を無作為に行動療法群と情報共有のみのコントロール群に割り付けて、それぞれの治療の不眠に対する効果を比較。

認知症、未治療の精神疾患、麻薬使用者、特定の睡眠障害、最近の入院歴、癌治療中、生命予後6ヶ月未満の患者は除外した。うつ病、不安障害、睡眠障害の治療を行っている患者は除外していない。

 

行動療法群は、①ベッドの中にいる時間を減らす、②睡眠時間に関わらず毎日同じ時間に起きる、③眠くなるまでベッドに入らない、④眠っているとき以外はベッドの中にいない、という4点を中心に教育する。具体的には、これまでに睡眠医学や睡眠の行動療法の経験のないメンタルヘルス修士レベルのナースプラクティショナーによって、初回介入45-60分、2週間後に30分のフォローアップ介入、13週目にはそれぞれ20分の電話でのフォローアップを行った。

 

情報共有のコントロール群は、American Academy of Sleep Medicine3論文(InsomniaSleep As We Grow OlderSleep Hygiene)を読むように説明され、行動療法を真似するように意図した介入を受けた。行動療法群と同様の情報が与えたが、個別の行動に関する介入はしていない。また、2週間後に10分の電話でフォローアップをした。

 

結果:

4週間後にRemissionResponsePartial RemissionNonresponse4つのカテゴリーでの評価した結果は、行動療法群がコントロール群に比べて統計学的に有意な改善を示した(Remission+Response2667% v.s. 1025%P<0.01)。また、4週間後に不眠障害の診断基準を満たさなくなった割合もコントロール群に比べ、行動療法群で明らかに高かった(2155% v.s. 513%P<0.01)。上記2つの結果から計算したところ、いずれもNNT 2.4だった。

また、行動療法群のうち25名を6ヵ月後にフォローアップしたところ、上記4つのカテゴリーの割合に変化がなく、6ヵ月後にも効果は持続していた。

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