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Is the PPS a Useful Predictor of Mortality in a Heterogeneous Hospice Population?
J Palliat Med, 2005: 1; 373-378


対象:緩和ケア病棟に初回入院した患者に
PPSをとった。平均年齢78歳、がん患者も非がん患者も含む、在宅患者も施設入所者も含む、466名のデータを解析した。

 

データ解析:PPSスコアの統計。PPS10-20群、30-40群、50以上群に分けて、死亡率を調べた。また、療養場所別や疾患別にPPSと死亡率の関連を調べた。また、関連がある場合は、PPSの予後予測の指標としての精度を調べた。具体的には、PPSの評価時から、1373090日後の予後予測の精度を調べた。

 

結果:1年間のデータ収集で、少なくとも5ヶ月以上の経過観察を行った。466名のPSSを調べて、そのうち最終的には422名(90.6%)が死亡し、38名(8.1%)は生存していた。また、6名(1.3%)は退院していた。

在宅からの患者は305名(65%)、施設入所からの患者は161名(34%)だった。がん患者214名(46%)、その他は心疾患や認知症、脳卒中、呼吸器疾患など多様な非がん患者であった。

PPSの平均38で、60-70の患者はほとんどおらず、80以上はゼロだった。

ROC曲線でPPSの予後予測精度を調べたところ、予後1週間以内は正確だったが、30日、90日の精度は低かった。PPS40-50の患者の6ヶ月生存率は80%程度、PPS60-70でも73%だったことからは、緩和ケア病棟入院時のPPS70以下の患者の予後は悪いといえる。

在宅患者と施設入所者とを比較すると、施設入所者の方が入院時のPPSはやや高く(4034)、高齢(85歳対75歳)だった。PPS10-20の患者の7日間での死亡率は施設入所者の方がやや高かった(79%64%)が、その後の死亡率は同等だった。PPS30以上の患者の予後は、在宅と施設入所とでは違いがなかった。

がん患者と非がん患者とを比較すると、がん患者の方が入院時のPPSは高く(4532)、若年(73歳対83歳)であった。PPSでの予後予測について、全体としては非がん患者の方が正確だった。

 

結論:PPSは緩和ケア病棟の入院患者の入院時の予後予測ツールとして有用であり、施設入所者や非がん患者にも用いることができる。

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